今年で写真を生業として16年目となります。
最初の10年は週末にはウエディング撮影もしていました。
そんな時の話を少し。
ウエディング撮影って、当たり前ですが100%失敗が許されない仕事なんですよね。キスシーンが撮れてない、指輪交換シーンがない、なんて絶対に許されない現場です。
撮影の朝には、緊張で最後のウエディング撮影まで吐き気が止まりませんでした。こちらは毎週撮影しているけれど、お二人には一生に一度のこと。毎回真剣でした。親御さんの悲喜こもごもな表情をパシャリ、新郎、新婦の笑顔をパシャリと、毎週癒されていました。こちらがもらい泣きしてファインダーが覗けないこともしばしば。母を早くに亡くしたかもしれません。
結局10年やらせていただきました。
その後、おかげさまで仕事も多様化していき、卒業することにしましたが、いまだに写真技術も大変鍛えられた10年間でした。
今はコロナ禍で結婚式などもなかなかできない状況にありますが、どうか落胆することなくお二人で今出来る、最高の思い出を一緒に創り上げてください。
大分県では結婚式に関するこんな助成金もあるらしいですよ。どうぞ当てはまるかは活用ください。https://www.nishinippon.co.jp/item/n/693595/
今のこの時期を乗り越えたお二人は最強です。
未来の宝物になるべき写真のお手伝いなどももちろんさせていただいております。お二人が好きな場所で撮影したい。家族写真が撮りたい、などなど、お気軽にご相談くださいね。