私の大好きな映画監督と大嫌いな父のこと

いつもは写真に関しての投稿をしていますが、
ふと思いついたので、
大好きな映画のことについて記そうと思います。

幼少のころ父親によく映画に連れってもらいました。
そのことがキッカケで映画が大好きになりました。
最初に観た映画は小学校中学年に観た「ゴジラ」(シリーズ分からない)だった気がします。これかなあ。https://www.youtube.com/watch?v=BNuhGrNu6wk

色々と何度も連れってくれました。
ジャッキー・チェン
シルベスター・スタローン
アーノルド・シュワルツェネガー
名だたる名優の映画をたくさん観ました。

ああ、キョンシーシリーズも良く観ました。考えてみると、映画を知らない自分は父の言うなりに観ていた時でした。https://filmarks.com/movies/23979

しかし、どれも面白く映画が好きになりました。
初めて自分から行きたい連れてってとお願いすると、
映画の時間がわかる新聞をとっていなかった当時、
どこで何をやっているかわからないとプリプリしていた父を思い出します。

当時と言えば、1980年代、二本立てが主流でした。
ロッキーとサモハンキンポーだったり、今では考えられない豪華な組み合わせがあったりしました。

その後、両親は離婚、
家に鍵を置いて出て行った父とは
めっきり会わなくなりました。

とても恨んでいますが、映画を教えてくれたことだけは感謝しています。

そんな自分はいつしか映画監督になることを夢見る様になりました。
一人で映画館にも通うようになり、年300本以上の映画を観る20代を過ごします。

そこで会った偉人とも言うべき映画監督を今回は1人紹介します。
一人目は熊切和喜監督です。https://moviewalker.jp/person/145502/
彼は自身の大学生時代 卒業製作でとんでもない作品を作り出します。
「鬼畜大宴会」という映画です。一個上の人間がこんな作品を!と衝撃でした。https://moviewalker.jp/person/145502/

内容は多くは語りませんが、
当時22歳の時分は頭を殴られるような衝撃があり、
ますます映画を好きになった1作品です。
熊切監督と言えば、現在もなお製作し続けており、
無名の加瀬亮さんなど多くの役者さんを開眼させている大天才です。
海外で多くの賞も獲られています。
ぜひ、彼の作品を多くの人に見てほしいですね。
最近では菊地凛子さんを主演に迎え、泣けて泣けて嗚咽が出てしまうほどの衝撃映画をまたまた製作していました。
https://filmarks.com/movies/107057

嗚呼、どんなことでもいい。
ぜひ、熊切監督の映画作りに参加したい!参加したい!!

取り乱してしまいました。
それほど大好きな監督さんです。

そんな映画を観たりするうちに映画監督になりたいと思い、
そしてそのためにどうしたらいいか迷って、
とりあえず、テレビ番組制作会社に応募したら、次の日から行くことになり、
あれよあれよと11年もテレビ業界でディレクターをしていました。
しかし、ここ名古屋でテレビを創っていても、映画はなかな撮る土壌もありませんでした。

そんな時、転職の機会があり、
写真の道へと進みます。
そんな中、失業手当をもらいながら、商業映画の助監督や自主映画ではありますが、
映画を何本か製作しました。
撮影はもちろん仕事でも使用している一眼レフカメラの動画機能を使用し全編撮影しています。
最新はこちらです。
お目汚しに少しでも観ていただけたら幸いです。https://youtu.be/FEmg9r9zmS4?si=6z2aXhswo7g13eHl

とまあ、
映画が未だに大好きで、未だに憎くて仕方ない父親のお話でした・・・とさ。

ではまた。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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