【撮影案件獲得】上場企業案件の写真撮影を請けるために④

【撮影案件獲得】上場企業案件の写真撮影を請けるために④
企業撮影

引き続き、上場企業様の案件撮影を獲得するブログを書いておりますが、
今日はずばり

・空気を読む

この点を詳しく解説していきます。

技術的なことは、もとより
フォトグラファー、カメラマンという名を名乗っている以上
きちんとした写真を撮れるのは当たり前の前提として、
大切なものは何か、という話をさせていただきます。

コロナやデジタル化で多くのカメラマンたちが、
カメラだけではやっていけなくなり、やめていく姿を見てきました。

私は正直に言うと、転職カメラマンということもあり、
長年やってらっしゃるカメラマンさんよりも技術的には劣ると思っています。

しかし、世の中、
写真技術の長けている人だけが成功するわけではありません。
それはどんな世界でも同じだと思います。

最初にポイントを言ってしまうと、
企業案件の場合、
企業から、コンサル会社などを経て撮影の発注がある訳ですが、
コンサル会社などに
「このカメラマンを連れて行くと、クライアントにいい印象を与えやすいな。
結局、また仕事をもらいやすいかもな」
と思ってもらえるか、どうかがポイントだと思っています。

技術職の人間ですと、少なからず
話が苦手で、無表情、という職人気質の方もみえます。

これからの時代は、そうもいきません。

現場も和やかにすることで、いい表情を引き出し、
写真に収める必要があります。

結果、空気を読み、判断し、発言・行動することが
写真の良しあしにも大きく影響する、ということです。

いろんな現場でアクシデントもあります。
思うように事が運ばないことだって沢山あります。

そんな時、
「怒らず、恐れず、悲しまず」

の精神が必要だと思っています。

死ぬわけではありませんので、世の中、なんとかなります。
なんとかしていくしかない。

と、腹をくくると私の場合、自然と焦りはなくなり、
現場もいい感じになり、結果、写真の上がりもよくなります。

しかし、読みすぎる空気もこれまた良くないのです。
私の場合は、空気を読み、相手に合わせているかのように見せて
こっちのペースに持って行く方法をとっている、、、つもり、、、です。

クライアントさんがいて、初めて仕事がある、という
関係をまずは大事に、撮影に挑んでいきたいものですね。

ということで、企業案件撮影について、
回を分けて 書かせていただきました。

ご質問などあればお気軽にコメントください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。https://www.o-rinon.com/

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