母の命日っていつだっけ 遺影について想うこと。。。

母の命日っていつだっけ 遺影について想うこと。。。
遺影撮影

私の母は、56歳で亡くなってしまった。
もう何年前だろう、私が30歳くらいの時だから15年ほど前になるかな。
先日月命日で、仏壇にひな祭りも近かったので、お団子を供えた。

母が亡くなるその時は、私は写真を生業とはしていなかった。
だから亡くなると知って、まずやったことは、やはり写真に残そうってことだ。
当時はガラケーしか写真を撮る機器がなく、
仕方なく、母の思い出を作ろうと何枚も撮った。

写真ってやはり、その時、その時を残そうとする人それぞれの想いのカタチでもある。

遺影もいい写真が無く、昔のを無理やり引き延ばした輪郭のハッキリしない写真だった。
しかし、葬儀の準備をしている最中、なかなか写真を選ぶ余裕もないし、
それどころか、死んでしまったショックで歩くことさえままならなかったのを覚えている。

だから、今思うことは遺影って普段からこれ使おうと家族で話すのも大事だよな。ってこと。
そういう話をするのは恥ずかしいことでも悲しいことでもなく、至極当然なことだと今は思える。
毎年、その撮影を楽しみにしてもいい。

だから、、、

遺影は自分の好きな所で撮ってあげたい、残してあげたいと思う。
自分が慣れ親しんだ椅子に座ってたばこ吹かしてもいい、
好きなペットを抱いて笑顔の写真もいい。
お風呂が大好きなら、露天風呂に行って気持ちよさそうにしてるところを撮ったっていいと思うのです。

写真館で撮る遺影もいいけど、ロケーション撮影の遺影がぜひ撮りたい。

普段通りの自分の表情を残したい方がいらっしゃればぜひ、お声がけ下さい。
まずはお話し、相談させていただきます。

そうそう、母親は大の医者嫌いで、虫歯が原因でその菌が心臓へ行きあっけなく死んでしまった。

みなさんも虫歯はきちんと治療しましょうね。

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