念願の撮影依頼だ!

念願の撮影依頼だ!

このコロナ禍、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は先日、ようやくですが、ワクチンの予約を取りました。
しかし、まだ打つかどうか、迷っている状況です。
みなさまはどんな基準で打つ、打たないを決めてらっしゃるんですかね。

そんな中、朝晩涼しくもう秋になろうとしていますね。
一本の電話から嬉しい撮影依頼が来ました。
「おせち」の撮影です。
私がアシスタント時代、師が大手のホテルのおせちを撮影するのを手伝ったことがあります。
なんと、豪華な撮影だろうと思ったのをよく覚えています。
7灯も使い、大判のフィルムカメラでたった1シーンを照明を変えながら何時間も撮っていました。
大手のホテルのおせち撮影は、なんと蝋細工のフェイクなのです。
しかも、かなり精巧なフェイク。
数センチ近づいても本物かどうか、わからないほどでした。
おせちって、やはりかなりどこも力の入れ方が違うんですよね。
だから撮る、こちらも当然ながら力が入る撮影になります。
アシスタント時代に、自分がおせちを撮るようになるとは思ってもいなかったなあ。
このコロナ禍で、飲食店などほんとにこのおせちに賭けていらっしゃる所も多いと思います。
そんな皆さんの力に少しでもなれるよう、頑張って撮ります。
そして、これからもこの先の未来なんて想像できませんが、腐らずに
今を一生懸命生きていこうと思ったよ、
というお話でした。

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